トラオムの歴史は、ここから始まった。
シェイクスピアの喜劇「夏の夜の夢」に音楽を付けて劇付随音楽として天才作曲家がいた。フェリックス・メンデルスゾーンだ。しかし,彼のこの作品が劇付随音楽として演奏される機会は稀であり,序曲や結婚行進曲などを抜き出した組曲としての演奏が大半となってしまった。
今宵繰り広げられるのは,いたずら好きの妖精パックが愛の赤い糸をぐちゃぐちゃに絡ませてしまう物語。劇付随音楽が持つ本来の深い味わいを楽しめる。
メンデルスゾーンと同じく,“飾らない美しさ”を表現する作曲家フランツ・シューベルトの交響曲第5番とともに、夢の一夜をお贈りする。
【曲目】
シューベルト
交響曲第5番
メンデルスゾーン
劇付随音楽「夏の夜の夢」
~シェイクスピアの劇のための音楽~
【出演】
管弦楽:トラオム祝祭管弦楽団
合唱:名古屋少年少女合唱団
総監督:米本明
ナレーター:間瀬知美
ソプラノ:岡安菜月
メゾソプラノ:林夏希
【日時】
2018年2月12日(月.祝)
【場所】
長久手市文化の家森のホール
おかげさまで無事終演することができました。
誠にありがとうございました。
「夢」のようにふと現れ,「夢」のような一夜を届け,「夢」のように消え去ってしまうオーケストラ。
現れたそのときには,「常識にとらわれない音楽」と「音色で聴かせる音楽」でホールという空間を“夢”で包み込みます。
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