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スタート!

 6月16日。ついに『ヘンゼルとグレーテル』演奏会(仮称)に向けての練習が始まりました。前回のオールサン=サーンスプログラムを経て原点回帰の劇付随音楽,『ヘンゼルとグレーテル』。そして前プロにはお久しぶりのメンデルスゾーン。彼の4番目の交響曲『イタリア』という,いろんな意味で大きな大きなプログラムを掲げて始まりましたが, 今回はイタリアから前半の楽章,ヘンゼルとグレーテルから序曲と幕間の前奏曲をとりあげて練習しました。

 ここで中の人がみなさんに訴えたいのは

「このプログラム難しすぎない!?」

ということです。メンデルスゾーンの交響曲は有名なものは今回のイタリアと第5番の『宗教改革』ですが,どちらも涙なしには練習できないほどの難しさです。ヘンゼルとグレーテルも難しさで前プロに負けません!そこは負けて欲しい!難しい以前にドイツ語が読めない団員たちからは「イタリア語で書いてよ...」「序曲で力尽きないで最後まで英訳して!!」との声があがる場面も。僕はリュックがドイツ語だということを知り賢さが3上がりました。総監督も「今回のプログラムはマジで難しいってわかってもらうのが今回の練習の目標だから(笑)」とのこと...とは言え彼の目論見よりも出来は良かったらしく,各曲どうにか通した後,これからの練習のポイントになるところをピックアップして練習しました。

 練習が終わった後も運営は本番に向けてミーティングを行いました。しかし中の人はコンマスとデザイン担当の太鼓の達人(鬼)のことしか思い出せません!ごめんね代表と総監督と会計!次回は7月13,14日!練習の様子は21日に軽視予定です!お楽しみに!