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三好先生がいらっしゃいました。

 台風13号が東に逸れ,無事ナディアパーク内第1スタジオ,西区役所講堂にて練習を行うことができました。初日はヴァイオリン協奏曲のソリスト,三好孝市先生をお迎えして初めての練習でした。

 オルガン付き第1部では2ndヴァイオリンで参加してくださる三好先生。午後から協奏曲の練習でしたが,午前の練習から参加してくださいました。時折 技術面のアドバイスもいただき,総監督のイメージにさらに近づくことができました。お昼休憩,今回は第1スタジオ横の7th Cafeさんに場所をお借りして昼食をとりました。ワンドリンクオーダー制とのことで.三好先生と総監督とコンマスはお揃いでゆずのドリンクをオーダー。とても美味しいとのことでした。午後の練習はお待ちかねのヴァイオリン協奏曲。初めてということで戸惑う場面も見受けられましたが,繰り返すうちに形が見えてきます。三好先生からも「2回目の通しで形にできることがこのオケはすごい!」と褒めていただきました。

2日目。オルガン付き第2部では初回よりも安定感のあるアンサンブルになりました。オーケストラというまとまった1つの音として存在感が確実に大きくなっていきます。死の舞踏ではシロフォンが参加していることが前回と大きく違うことのように見えますが,最も変化しているのはコンマスでした。スコルダトゥーラによって減5度の調弦を含むヴァイオリンによる死神のソロですが,前回よりもさらに怪しく美しくなった音楽が,死の舞踏に色彩を与えます。